MENU

【レポート】ファイナルラウンド 3日目 男女準決勝 ともに連覇がかかる千葉ジェッツとJX-ENEOSサンフラワーズが決勝進出

 「第93回天皇杯・第84回皇后杯全日本バスケットボール選手権大会」のファイナルラウンドは3日目。女子準決勝はJX-ENEOSサンフラワーズとデンソーアイリスが、男子準決勝は千葉ジェッツとシーホース三河がそれぞれ勝利し、明日1月7日(日)にさいたまスーパーアリーナで開催される決勝戦に駒を進めました。

 昨年の皇后杯、そして昨シーズンのWリーグでは負けなしで2冠を獲った女王JX-ENEOS。しかし、今シーズンはすでに黒星を喫しています。その敗れた相手であるトヨタとの準決勝は、気合いみなぎるJX-ENEOSが序盤から圧倒していきました。#10渡嘉敷 来夢選手は、「その1敗がすごい悔しく、負けたくない」と気持ちを強く持って臨んだことで、第1ピリオドは24-9と流れを掴みます。勢いそのままに78-52と完勝し、JX-ENEOSは5連覇まであと1勝に迫っています。

 デンソーvs富士通戦、「出だしは自分たちのバスケができた」と#6髙田 真希選手が言うように、前半は36-27とデンソーがリードします。しかし昨日、大逆転で準決勝に勝ち進んできた富士通は今日も粘りを見せ、第3ピリオドに追いつき、そしてリードを奪います。相手に流れが移った時間帯、「選手たちが声を掛け合い、もう一回走ろうと言っていた」と小嶋 裕二三ヘッドコーチが指示を出すまでもなく、選手自身が立て直します。その後は、「理想な展開ができた」と小嶋ヘッドコーチも及第点を挙げ、76-62で勝利し、2年ぶり4度目となる決勝戦で初優勝に挑みます。

 先に決勝進出を決めたのは、昨年の王者・千葉ジェッツ。準決勝の中で唯一、今シーズンの対戦成績で差が生じていたこのカード。京都の1勝に対し、3勝を挙げている千葉がその戦績どおりに100-63で圧勝。#34小野 龍猛選手は「出だしからタフに、チーム全員がアグレッシブにディフェンスをして走るバスケットができ、すごく良いゲームだった」と手応えを感じつつ、連覇に王手をかけました。

 昨年は準優勝で涙をのんだ川崎ブレイブサンダースと、過去9回の優勝を誇るシーホース三河。近々のBリーグでは敗れていた三河がその試合での反省点を生かし、「選手たちは良いディフェンスをしてくれた。その相乗効果でオフェンスも良くなり、締まった試合ができた」と鈴木 貴美一ヘッドコーチは話すとおり、87-68で川崎を下して決勝進出を決めました。#14金丸 晃輔選手も「リバウンドなど泥臭いことを、小さいことだがそこをみんなで徹底したことで良い結果になった」と勝因を挙げ、明日の決勝戦もそのプレイを継続し、2年ぶりの日本一を目指します。

女子決勝NHK BS1/スポナビライブ
11:00~ JX-ENEOSサンフラワーズ vs デンソー アイリス

男子決勝NHK Eテレ/スポナビライブ
14:00~ 千葉ジェッツ vs シーホース三河

 決勝戦は技術以上に、メンタルの部分や会場の雰囲気が勝敗を分けることもあります。どちらがより多くの声援を受けて戦うことができるか、ファンの皆さまの力も勝利に向けて大きな原動力となります。チケットはローソンチケットをはじめ、各プレイガイドにて好評発売中です。ぜひアリーナにお越しいただき、真の日本一が決まる瞬間を間近でご覧ください。

 決勝戦はアーティストの方を迎え、国歌独唱があります。女子決勝は小柳 ゆきさん、男子決勝は高橋 洋子さんがそれぞれ登場します。合わせてお楽しみください。

page top